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アーサー美鈴のwiki、男役でOSK初期のスター、笠置シヅ子との関係は?

ブギウギ
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アーサー美鈴さん、美鈴あさ子さんとも

アーサァ美鈴ともいうそうです。

どんな方なのか調べてみました。


アーサー美鈴のwiki

アーサー美鈴さんの生まれは、大正5年(1916年)の9月です。

松竹学劇部に入部し、

美鈴あさ子として活躍します。

昭和10年ごろにアーサー美鈴(アーサァ美鈴と言われることもあり)と芸名を変え、

その後三笠シヅ子(後の笠置シヅ子)らと共に

大阪松竹少女歌劇団(松竹学劇部から改名)の

トップスターとして

レビュー人気を高めていきました。

昭和11年には公演「ふるさとの唄」の挿入曲として

「バリーの唄」というシングルレコードを発売しています。

昭和13年ごろに大阪松竹歌劇団を退団します。

アーサー美鈴も桃色争議に参加!?

昭和7年(1932年)に松竹学劇部の女子生徒らが、

待遇改善を求めて、舞台をサボタージュしてしまいます。

この時に中心となったのが

飛鳥明子さん、そしてアーサー美鈴さんや三笠シヅ子さんも

その仲間としてストライキに参加していました。

この事件は、想像を超える大きな事件に発展し、

最終的には会社側が折れるのですが、

トップスターである飛鳥明子さんが退団することになってしまいます。

さらには、舞台を締めていた間に

ライバルの宝塚劇団に人気も奪われ、

松竹学劇部の人気も低迷してしまったんです。

その人気を盛り返したのが、

笠置シヅ子さんやアーサー美鈴さん、柏ハルエさんら

若手の楽劇部員だったのです。

桃色争議とは、

なんとも形容し難い呼び名ですが、

少女たちが組織に対し抵抗する姿を見せたことは、

世論にとって衝撃であったことと思います。

そこからのV字回復は、

若い彼女たちの努力の結果でもあると言えそうですね。

アーサー美鈴は男役?ターキーとの関係は?

アーサー美鈴さんは、

松竹学劇部→大阪松竹歌劇団の男役スターとして

華々しい活躍をされます。

その人気は、

東京松竹歌劇団で人気を誇っていた

水の江滝子さん、ターキーにも

劣らないほどだったそうです。

私は、水の江滝子さんの名前とお顔は存じていますが、

アーサー美鈴さんのことは知りません。

それは、マスメディアの力のせいかもしれませんね。

でも、その水の江さん、つまりターキーとは

東のターキー、西のアーサーと言われるほどだったと聞いています。

だから、大阪が誇る大スターだったんだろうなあと

想像することができますね。

古い画像を拝見したのですが、

すっきりとしたスタイルで、

目鼻立ちもはっきりしたとても凛々しい

男役の姿が印象に残りました。

これは、人気が出るのもわかるなあって思いました。

アーサー美鈴と笠置シヅ子の関係は?

アーサー美鈴さんは、笠置シヅ子さんと同時期に

松竹学劇部→大阪松竹歌劇団に所属し

看板スタートして活躍されています。

笠置シヅ子さんは小柄でしたが

アーサー美鈴さんは

それよりもスラリとしていて

男役として舞台に立つことが多かったです。

先にも書いたように

桃色争議後の歌劇団を盛り上げた立役者なので、

お互いに助け合うこともあったんじゃないかなって、想像しています。

2023年秋の朝ドラ「ブギウギ」では、

主役の鈴子さんの同期として

リリー白川さんが登場します。

このモデルがアーサー美鈴?という推測も多いですが、

ドラマのリリーさんは娘役なので

そこは違うのかもしれませんね。

アーサー美鈴は結婚していた?

アーサー美鈴さん、退団後のことは

情報が見つかりませんでした。

でも、結婚した、という表記もあったので、

もしかしたら

退団して結婚されたのかもしれませんね。

もう少し調べてみたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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